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福岡県商工労働委員会管外視察〜東京都・新潟県(令和8年5月25日〜27日)
福岡県商工労働委員会管外視察〜東京都・新潟県(令和8年5月25日〜27日)
| 令和8年5月25日〜27日の日程で、県商工労働委員会管外視察を行いました。商工労働委員会となって初めての管外視察となります。視察先は以下の通りです。
�� JEED独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
ハローワーク隅田内に設置されている「就労支援機器貸出・相談窓口」及び「就労支援機器展示コーナー」を視察してきました。
現地では、障がいのある方々が働く上で必要となる様々な支援機器について説明を受けるとともに、実際に就労現場でどのように活用されているのかを学ばせて頂きました。
質疑応答では、"福祉”という枠だけではなく、「人手不足社会における労働力確保」という視点でも取り組みが進められていた点について質問し、AI技術の進展により、これまで就労が難しかった方々の可能性が広がっている一方で、企業側の理解促進や導入支援の重要性も改めて感じました。
人口減少が進む地方においては、「誰もが働ける環境づくり」は福祉政策であると同時に、地域経済政策でもあります。
福岡県においても、JEED独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が説明会を開く予定で、障がい者就労支援と企業支援をどう結び付けていくか、大変参考になる視察となりました。




�� ハイパフォーマンススポーツセンター
ここは6年前の2020年に、福岡県スポーツ立県調査特別委員会管外視察で訪問し、今回で2度目となります。
改めて、日本トップレベルのアスリートを支える拠点として、最先端のスポーツ科学、データ分析、コンディショニング支援などについて説明を受けました。
施設や機器の凄さもさることながら、現場で特に重視されていたのは、「データをどう現場へ落とし込み、選手の成長につなげるか」という点でした。
また、競技力向上だけではなく、ケガ予防やメンタル面、セカンドキャリア支援まで含めた総合的なサポート体制にも大変驚かされます。
トップアスリート支援で蓄積された知見を、学校部活動や地域スポーツ、さらには健康寿命延伸などへどう還元していくかは、今後ますます重要になると感じています。
人口減少や部活動地域移行など、地方が抱える課題は少なくありませんが、「スポーツを地域資源としてどう活かすか」という視点でも、大変参考となる視察訪問でした。




�� Aoyoshi Renovation Studio(株式会社青芳)「オープンファクトリー 工場の祭典」
新潟県燕三条地域を中心に展開されている「工場の祭典」の取り組みは、単なる工場見学イベントではなく、“地域産業そのものをブランド化する挑戦”でありました。
実際に製造現場を公開し、職人の技術やものづくりへの想いを来訪者に直接伝えることで、「モノ」だけではなく、「地域の価値」や「誇り」そのものを発信している点が非常に印象的でした。
また、個々の企業だけでなく、地域全体で来訪者を受け入れることで、交流人口の拡大や地域経済への波及にも繋がっていました。
人口減少や後継者不足が課題となる中、“見せるものづくり”によって若い世代の関心を高め、地域産業への理解を深めていく取り組みは、地方創生の大きなヒントになると感じています。
福岡県でも、来月末に説明をして頂いた「株式会社燕三条」の方々を講師に、「オープンファクトリー」の説明会を開催し、来年に実施する予定です。
「良いものを作る」だけでなく、「どう伝えるか」「どう地域全体で魅せるか」という視点の重要性を認識しました。




�ぁ/軍禪�健康づくり・スポーツ医科学センター
「新潟スポーツ医・科学コンソーシアム」の取り組みについて
正直、これだけ本格的なスポーツ医科学拠点が“新潟県立”で整備・運営されているという点には驚きました。
施設内では、競技特性に応じた体力測定やパフォーマンス分析、障害予防支援などが行われており、スポーツ科学・医療・栄養・心理・リハビリなど、多分野が連携した「One Team」の支援体制が構築されていました。
特に女性アスリート支援への取り組みに特化している点は説明を聞きながら、なるほどなぁと思いました。
そこには、女性特有の身体的課題やコンディション管理、栄養指導、メンタルケアなど、競技力向上だけではなく、“長く安心して競技を続けられる環境づくり”が重視されていました。
そして今回、福岡県との大きな違いとして感じたのは、こうした国際規格レベルのスポーツ医科学施設が、新潟県では県立として整備されている点です。
トップアスリート支援のみならず、スポーツ科学・健康づくり・教育・医療・介護予防までを一体的に結び付ける拠点として機能しており、まさに「スポーツを地域政策として捉える」という姿勢を強く感じました。
人口減少や高齢化が進む中、スポーツは単なる競技振興ではなく、「健康寿命延伸」「人材育成」「地域活力向上」に直結する重要な政策分野です。
福岡県においても、今後こうした視点から、スポーツ医科学や健康政策をどう充実させていくか、大変考えさせられる視察となりました。




2026.05.28 |
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