神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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坂の上の雲〜第2回「青雲」

坂の上の雲−第2回「青雲」は、秋山真之と正岡子規が東大予備門に合格後、俳句を志す子規に真之が「自分は何ができるのか」という問いに直面する。兄の秋山好古の「一身独立するには、まず質素を旨として、単純明快な生活を叩きこめ」という言葉に、真之は海軍兵学校に入学し自分の道を探し始める。

「一身独立し一国独立す」・・・独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり
福沢諭吉の「学問のすゝめ」は何度も読んでみた。子どもたちにも読ませたいと書棚にある。「学問のすゝめ」は、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」というイメージがあまりにも強すぎるため、本のテーマが自由や平等だと思われる人が多いけど、そんな単純な読み物じゃない。もっと重要なテーマは、「独立」ではないのかと思っていた。そして、独立によって責任が果たせると言っているようにも思った。

あの古代ローマ帝国は、侵略されて滅んだんではなく、政府がパンとサーカスを与えすぎたため滅んだと言うのは歴史上の事実である。福祉と娯楽を国民に与えすぎたため、結果財政が破綻、人材も育ってなかったため、史上最強の帝国が滅んだということ。やはり、大事なことは独立自尊の精神で、頼らず求めず自立自助で乗り越えて行くしか、地域の再生はないのではないかと思う。


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