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九州オルレ「筑豊・香春コース」オープニング

3月10日、11日と九州オルレ「筑豊・香春コース」の認定の祝賀会&オープニングイベントが開催された。「オルレ」とは、韓国・済州島から始まったトレッキングで、済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。自然豊かな済州島でトレッキングする人々が徐々に増え、「オルレ」はトレッキングコースの総称として呼ばれるようになった。「九州オルレ」としては、21番目。 香春町の歴史と四季折々の自然の香りを体験できるのが、「筑豊・香春コース」の特徴で、オープニングイベントとして、100年前の景観を今に伝えるJR採銅所駅をスタートし、山里の景観を楽しみながら山道を上り、採銅所地区のパノラマや香春岳を堪能できる頂上まで上ってきた。下り道には金山跡や滝、奈良時代の銅鉱山である「神間歩」、その先を進むと鉄道写真の名所である「第二金辺川橋梁」、鏡山地区・高野地区を過ぎ香春岳の麓へ、福岡県指定天然記念物の大クスのある「元光願寺跡」、新羅の国とゆかりのある「香春神社」を通過し、JR香春駅をゴールとなっている。距離としては、11.8kmで、所要時間は大凡4〜5時間となっている。

実は、2年半前の平成27年9月定例会一般質問で、「観光立県・街歩きの取り組みについて」 (質問全文)した時に、県議会では初めて、九州オルレを取り上げた。「九州オルレ」の内容は、以下の通りで、韓国と歴史的に縁の深い田川を想定しての質問だった。その後、県執行部が動き、また香春町長をはじめ観光協会の熱心な尽力により実った。本当に良かったと思う。
”まちを歩けば世間遺産。世界遺産のような立派なものではないけれど、私たちの町の中にも、後世に残していきたい世間遺産がたくさんある。今、歩きながらの地域巡りは、健康づくりやリフレッシュ、あるいは達成感を求めて、地域の新しい旅行の楽しみ方として、関心も高まり、期待されている。その一例が「九州オルレ」に見られる。このオルレの魅力と成功要因をどのように分析されているか。本県では、国内外から九州、福岡に訪れた観光客を一人でも多くこの福岡県に滞在、宿泊してもらうための福岡プラスワン戦略を推進している。このオルレの成功事例や、「日本遺産」を観光戦略上、如何に活かしていこうとお考えなのか知事に問う。”


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