神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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麻生渡福岡県知事不出馬

福岡県知事、麻生渡知事が次期知事選に立候補しない意向を表明された。5期目の多選批判が影響されたのか?県町村会の贈収賄事件で腹心だった前副知事の起訴が影響されたのか?自ら判断された結果だと思う。福岡ギガビットハイウェイ構想や福岡県IT戦略会議、福岡県SOHO推進協議会、福岡県学力向上推進会議、福岡県経済動向ネットワーク協議会、福岡県情報サービス産業協会等々、そして、改革派知事との地方分権研究会で取り組み、当時、会長が梶原岐阜県知事で仕事をさせてもらっていたから、何となく寂しく、時代が変わってきたんかなぁと思った。地方分権はまだまだ志半ばであり、これからが正念場だと思う。麻生知事は、改革派知事の最後の砦だったように思う。

明治維新以来の中央集権という社会システムを180°変える。これからは地方のことは地方で直接行なうようする。お金と権限を得て、自分たちの裁量で地方を経営していく。中央の縛りから自由になる代わりに、責任も伴うようになる。赤字になると経営責任を求められることになるから、当然、首長も議員も経営能力が要求されるようになり、有権者の皆さんも直接生活に関わってくるので真剣に政治家を選ぶようになってくる。僕は、地方の底力の集合体が日本になってくるんだと思う。従って、日本が再浮上するには、地方の底力にかかっているんだと思う。よく考えると、世界中、国が栄えているというよりも、地域が栄えている。それは、人・もの・金・情報の経済単位が、国家ではなく地域単位で交易しているからに他ならないんだと思う。

今、第2期改革派知事の時代に来ているんじゃないのかなぁ。新しい全国知事会が、もし地方分権で一枚岩になってくれば、もしかすると、明治維新以来の日本変革が本当に実現できるかもしれない。麻生渡福岡県知事が残した功績をきちんと受け継ぎ、地方の時代を僕らが創っていかないと、この20年間、何のための改革だったのかという事になってしまう。

本当に元気で魅力ある地域を創るために、幸せで明るい家庭を創るために、分権社会を構築するしかない。その手段が、まさに道州制に他ならないのかもしれないと僕は思う。


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