神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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令和7年9月定例会閉会と国政の政局を考える。

令和7年9月8日から37日間の会期で開催された9月定例会が10月14日閉会した。今定例会では、8月に発生した大雨災害の復旧等のための補正予算案含む予算議案2件、条例議案7件など計59 議案が提案された。代表質問、一般質問、及び各常任委員会の審査を経て、9月29日には早期議決を行った。その後、決算特別委員会の審査が行われ、14日最終日に決算議案の採決が行われ、20議案が可決承認された。また、今定例会で大曲副知事が退任(10月16日)された。

一方、この定例会が始まる直前に、石破総理が退陣を表明し、自民党総裁選が執り行われた。そして10月4日に、自民党総裁に高市早苗氏が就任された。
今回のフルスペックでの総裁選は、まさに「保守の理念」をめぐる真剣勝負であり、国を思う党員や地方の声が結実した選挙であったと感じる。地方で活動する自分にとっても、「日本を守る」「地域を支える」という保守の原点を改めて胸に刻む機会となった。
これまで政治とは“信念と良心の選択”だと思っていたが、「周囲の声に流されず、自分の信念と良心に従って判断する」、この一票の重みを改めて感じた総裁選であった。結果として、高市新総裁のもと、自民党が再び力強く歩み出すことを心から期待している。
10月10日には、公明党が連立を離脱し、まさに日本の政治は大きな転換期を迎え、新たな時代の入り口に立っているんだと思う。しかしながら、これを「混乱」ではなく「再生のチャンス」と捉えることが何よりも大切なのではないかと思ったりしている。もしかすると自民党は、長年の政権運営の中で、保守としての軸がぶれてきた部分もあったのではないか。今こそ、国家観と理念を明確にし、「国益を守る政治」「地方を支える政治」へ立ち返る時だと考える。
先日、麻生太郎事務所の藤島所長と意見交換させて頂いたが、自分なりに考えたのは、麻生太郎先生は、常に国家と党の安定を最優先に考え、信念を持って政治判断を貫かれたんじゃないかと思った。公明党との長い関係を整理し、あえて難しい道へと進んでいく結果となったのは、「自民党が自らの足で立つため」ではないかと。
これからの政治は、中央の力学だけで動く時代ではないとも思う。人口減少、過疎化、インフラの老朽化・・・地方が抱える課題は、国のあり方そのものを問うものだと思う。新たな政権のもとで、地方が再び政策の主役となり、「現場発の政治」を実現していく。そのために、自分自身も一地方議員として、地域の声をまっすぐ県政・国政に届けていきたいと思う。
日本の誇りを取り戻し、次の世代に責任を果たす政治。それは、地方の議会、地域の声、住民の願いから始まる。高市新総裁のもとで、保守の理念を守り抜く政治が再び動き出す。その一歩を、福岡の地から力強く支えていきたいと思う。

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